夜の昆虫観察会

 8月5日(土)に親子向けの昆虫の学習イベントを開催しました。今年は、講師の先生を招いてのイベントとして実施しました。最初は、上松町公民館の大会議室で、昆虫の学習。クイズ形式で豆知識を学んだり、標本作成を通して昆虫の体を学んだり・・・。
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 講師は、西海太介氏。大学の先輩で、子どもたちに対して自然や生物を通した環境教育や、毒ヘビやハチなどの危険生物について講話を行っている方です。最初のクイズ大会は、4択または2択のクイズで、正解だと思う色の画用紙を掲げてワイワイと楽しそうに皆さん参加されていました。
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 クイズを通して楽しむながら、昆虫の豆知識を学び、昆虫がより身近な存在に。

 昆虫クイズの後、昆虫の標本作成。今回は、西海氏が環境教育用にいただいたという、クワガタムシを使用。かたい甲虫のため、虫針が刺しにくいため、親子で協力しながら作成していました。真剣にクワガタに向き合いながら標本を作製し、昆虫の体について学習しました。また、立派な簡易標本箱の中に入れて持ち帰り、しっかりと自宅で乾燥させたのちに、そのまま自由研究課題として提出できるものが完成しました。
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 昆虫標本の作製後は、天狗山公園へマイクロバスで移動し、昆虫観察。白布にライトを当てて虫をおびき寄せる、「ライトトラップ」という手法を用いて観察しました。
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 様々な虫が来ましたが、特に珍しかった昆虫は・・・、
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 チャイロスズメバチ! チャイロスズメバチは、女王バチが1匹でモンスズメバチやキイロスズメバチの巣へ侵入し、その巣の女王バチを倒してのっとってしまうという習性をもっている、珍しいハチです。なかなかみられる機会が少ないハチのため、講師も自分も大興奮の出会いでした。
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 昆虫について学んだり、様々な昆虫との出会いがあったりした観察会。昆虫にどっぷりとつかった、3時間ほどの夜が終わりました。





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ひのきの里の夏まつり

 7月29日(土)にひのきの里の夏まつりが行われました。数日前から雨の予報が出ておりましたが、午前中は雨に降られることなく、子どもお木曳が行われました。上若連の指示のもと、奉曳車(ほうえいしゃ)のロープへ子どもたちが並びました。ロープの外側に子どもたちが並び、木遣りのヨイショ、ヨイショの掛け声に合わせてみんなで一斉に引っ張っていました。
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 暑い中、みんな一生懸命に引っ張りました。途中、数回休憩をとりながら引っ張りました。
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 ロータリーに帰ってきたときには、太郎ちゃんと美林ちゃんの出迎えもあり、引っ張り終えた子供たちの中には、太郎ちゃんたちに気が付いて駆け寄る子もいました。
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 午前中のこどもお木曳後、開会式が行われ、午後1時30分からメインイベントとなる、木馬引き大会が始まりました。約300kgのヒノキの丸太を一生懸命全チーム引っ張りました。一位を目指し、猛スピードで走り抜ける様は迫力満点です。取材のために、走り回りながら、スピード感がを表現するためにスローシャッターで流し撮り。背景のブレ度合いの差から、スピードの違いを感じられるかと思います。
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 子供の部の木馬は、大人の部の半分ほどの約150kgもあります。それでも、チームによっては最後までほとんど止まることなく、駆け抜けていました。
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 木馬引き後のイベントは、大人の部の表彰式と、檜流太鼓の演奏。表彰式の際には、雨が降り、野外での太鼓の演奏ができない可能性がありましたが、太鼓演奏の時には雨がしっかりと上がり、ステージ前にて演奏が行われました。駅前の建物に太鼓の音と振動がこだまし、大迫力の演奏が披露されました。リズミカルな演奏もあり、ステージ前の人々を楽しませました。
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 太鼓の演奏の後、大花火大会が予定通り行われ、駅近くで打ちあがる花火を大勢の人が見上げていました。建物や山々に花火の音がこだまするため、音と大きな花火でなかなかない臨場感のある大迫力の花火となります。花火大会の終盤、雨が降ってきたため、今年は最後の木曽踊りは中止となり、花火大会にて祭りが終わりました。
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散歩撮影会 写真をみんなで見る・・・。

 7月2日(日)に塚本伸爾氏による散歩撮影会(6月11日)に撮影した写真や、過去に撮影した写真をみんなで見つつ、塚本氏が撮影のコツや構図について説明する会を実施しました。

 机の上に写真を並べ、それをもとに塚本氏が解説。同じルートを歩いていてもみなさん異なる視点で撮影するため、多種多様な写真が並びました。花の写真や風景の写真、人物の写真、生物の写真、いろいろな画像が並び、色鮮やかでした。
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 写真の撮り方において、撮影モードとシャッタースピード、絞りについて白板を用いて説明する場も。専門的な話となり、カメラ任せできれいに撮影している方には難しい話もありましたが、思い描いた通りの写真を撮るためには必要となる知識ではあったため、みなさん一生懸命聞き、撮影の腕を上げるべく塚本氏に質問をしながらカメラと写真について学んでいました。
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 今回、実際に自分たちが撮影した写真を用いての説明だったため、よりよい写真を撮るためのコツがわかりやすく伝わり、また次の写真を撮影するときの参考となったのではないかと思います。自分自身、かなり参考となる話がありました。記録用の写真を撮影していた際に、暗めの室内で良い記録写真を撮影するコツについても説明してくださる場面もあり、実際に記録写真を撮りながらカメラの設定をいじりつつ良い設定を学ぶこともできました。普段、結構RAW+Jpegで撮影し、RAW画像を編集することを前提とし、白飛びや黒つぶれにならないように撮影していただけでしたが、カメラの設定をしっかりとし、Jpegの撮って出しでも、しっかりとよい画が撮れるように今回学んだことを生かしていきたいと思います。
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 協力隊の企画としての撮影会は、次回は9月に行います。講師は、武居台三氏です。また、上松町観光協会の企画として、山口勝廣氏による祭りの撮影講座も実施されます。実施は、7月14日(金)の14:00~「ひのきの里総合文化センター」となります。詳細は、上松町観光協会へ。
 
 

木曽郡の地域おこし協力隊の研修を上松で実施

 6月28日(水)・29日(木)に木曽郡の地域おこし協力隊の研修会を実施しました。28日は、森林管理署のガイドのもと赤沢自然休養林の園地内の散策を通し、木曽の林業や森林について学習しました。
 木曽の森林の学習として、木曽五木の学習を丸山渡(まるやまど)そばにある、五木の看板と実際の木本にて学びました。
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 朝のうちの雨で、ひのきに露が残りきらきらと葉先が輝いているような森の中を散策しつつ、赤沢の森林を通して林業について学びました。赤沢は、人工林と天然林の両方を見ることができる森林で、主に天然林が多いところを散策しました。
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 森林浴大会やNPOのガイドでも定番となっている、駒鳥コースにあるひのきの大樹の見学も行いました。赤沢の園地内で見られる、最大級のヒノキの前で、木を見上げながら説明を聞く場となっております。
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 赤沢は、伊勢神宮の式年遷宮の際、御神木が出される地であり、御神木や斧を使って倒す三つ紐伐りについて学んだりもしました。この御神木伐採跡地は、赤沢園地内のトップクラスのパワースポットだと思いますが、雨上がりだと余計神秘的な雰囲気が漂う場所となっております。
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 園地内にて昼食をとりましたが、希望者は「栄屋」の「ほおばずし」を昼食に。ほお葉が手に入る時期のみの季節の食べ物です。
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 絶妙な味加減や、具材で非常においしく頂けました。荷物の隙間に入れて運べるだけでなく、ほお葉で寿司を包んだもののため、食べた後のゴミが非常にコンパクトになり、荷物にならない点も素晴らしく、森林や山を歩く際のごはんとして「ほおばずし」は非常に優秀だと痛感しました。
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 ちなみに「ほお葉」は、ホオノキの葉ですが、ちょうど最後のホオノキの花も園地内では咲いており、立派な白い花を天に向けて開いていました。

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 上松町の町花である、オオヤマレンゲの時期に合わせて、今回の研修の日程を調整しましたが、ちょうど見ごろになっており、きれいな花を見ることができました。雨粒がついているとより可憐に見える花のため、雨上がりで絶好のタイミングにオオヤマレンゲも見ることができました。順々に花が開花していくため、7月上旬までは楽しむことができます。個人的には、雨上がりや小雨の中で撮るのがおすすめです。

 今回の研修会では、28日は赤沢で散策をしたのち、「よろまいか」にて各自自己紹介をし、グループワークを行いました。今回は、今年度初めての研修会だったため、交流をメインとした会なりました。29日は、上松町内の日帰り登山が楽しめる、「風越山(かざこしやま)」へ登山をし、上松の自然を満喫して終わるという2日間の研修でした。


お散歩交流 あげまつまち <実践編~小田野地区ルート撮影会~>

 6月11日(日)に、講座で学んだことを踏まえ、実際に歩きながら気になったものや撮りたいと思ったものを撮影する、散歩撮影会を実施しました。今回も、講師に塚本伸爾氏をお招きして行いました。
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散策開始してすぐに、昨晩の雨で葉がきらりと光る植物や花の姿があり、皆立ち止まって撮影をしたり、雫を入れた写真の撮り方について塚本氏が実際にファインダーを覗いてピントを合わせて解説したりし、数10mを20分以上かけて思い思いに撮影しながら進んでいく、非常にゆったりとしたペースで進んでいきました。

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塚本氏の話を夢中で聞く参加者の方々。撮影のコツやちょっとしたテクニックを聞いて、すぐに目の前にある植物や風景で実践できるため、吸収が早い方は、すぐに自分のものとしてマスターしていった方も・・・。多くの場合、いざ真似をして植物を撮影しようとしても経験不足のため、構図や撮れる写真のイメージができなかったり、イメージ通りの画が取れなかったりするため、皆さん何度も何度も同じ被写体を撮影して試行錯誤しておりました。

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皆さんばらけて目に入ったものをそれぞれ撮影し、塚本氏も撮りたいものを見つけて撮影されていました。
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塚本氏が撮る画に皆興味津々で、ファインダーを覗いてどのような画になっているのか、皆かわるがわる除いていました。この時の画は、アザミを主役にバックに山を入れたものでした。何気なく見ていただけだと、なかなかイメージできるものでなく、皆さんなるほどと何気ない道端の植物でも素晴らしい画の一つとして撮れるのだということを学んでおりました。

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塚本氏の解説とともに実施にファインダーを覗いて撮影することで、あえてぼかして撮影する写真や構図の前面にボケを入れることで幻想的な雰囲気や柔らかい雰囲気の画が作れるということを学べました。変わった風景や物もあるルートでしたが、多くの時間を費やしたのが何の変哲もない風景だったり、珍しくない植物だったりしましたが、視点を変えてカメラを通してみることで、一風変わった風景や植物に見えました。それを通じて、上松町のまた新たな魅力を感じることができました。上松町は、道端に草花が多く生えており、散歩しながら撮影するには非常に恵まれた場所だと思います。今回の講座を通じ、近所の道を歩きながら撮影を楽しんでいただき、趣味の散歩をより楽しいものへと昇華させ、何度も何度も歩いていただければよいなと思います。

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途中、ヤギがいるスポットがありましたが、ポーズをちょっと決めてくれ、皆でカメラを向けて撮影するという一幕もありました・・・。

2km未満のルートで、普通に歩けば15~20分ほどで歩けてしまうはずの距離でしたが、なんと予定の2時間を1時間もオーバーし、3時間の散歩撮影会となりました。思い思いに撮影しながらの散歩だと、非常に長い時間かけての実施となりました。

次回は、7月2日(日)。今回の散歩撮影会の参加者を対象とし、実際に撮影した画像を用いて、塚本氏に講評や撮影のコツなどについて教えていただく会を予定しております。どのような会になるのか今から楽しみです。